という悩みに答えます。
今回紹介するトレードはこんな手法です。
今回紹介する手法
- 短時間トレードでリスクが小さい
- スマホでトレードできる
- オーソドックスかつマストな観点を含む
長い期間その通貨を持てば持つほどリスクは大きくなります。
例えば、購入して30分後くらいは購入した方向に伸びていたのに、トランプの発言で翌日には環境が変わってしまっていたりします。
そして、それらを読むことは不可能です。
具体的にどの証券会社を使って、どんな風にスマホで設定すればいいのか、ということを記載しており、必勝法ではなく必勝するための土台をスマホで構築する方法となっています。
記事の内容
スマホでFXを実践する方法
パソコンとスマホFXのメリット・デメリット
メリットデメリットについては別記事で詳細を書かせてもらっています。
-
FXはパソコンとスマホどっちでやるべき?【メリット・デメリット解説】
続きを見る
スマホFXアプリ徹底比較
スマホFXアプリの詳細については、こちらの記事をご覧ください。
-
スマホFXアプリ徹底比較【実体験に基づく本気のおすすめ】
続きを見る
今回のトレードでおすすめするFXのアプリはあとで説明します。
今回のトレードにはズバリ「GMOクリック FXneoアプリ」
なぜ今回のトレードにはGMOクリック証券の「GMOクリック FXneoアプリ」なのか?
その詳細は別記事にも記載していますが、GMOクリック証券でしかできない機能(4画面x4表示)があって、その機能がないと非常にこのトレードがやりにくいからです。
以下から具体的に「スマホでどう設定すればいいのか」「どうトレードをしていくのか」を説明していきます。
スマホ設定についてはアプリをすでに持っている前提で進めていきますので、口座開設していない方は無料なので口座開設からはじめましょう。
トレードの方法
10通貨ペアの最強・最弱を分析
まずは、通貨の強弱を分析する方法を解説していきます。
スマホ準備編
という疑問があるかと思いますが、まずは設定を終えないと伝えづらいので、設定を一緒にやってしまいましょう。
お手元にGMOクリック証券のFXアプリをご用意ください。
①上の画像のようにスマホの下のタブにある「チャート」を選択してください。
②その「チャート」の画面の左上の「4つの箱みたいなやつ」を選択してください。
③次に歯車の形の「設定」アイコンを選択してください。
④上の図の通りに設定をしていってください。
「チャート1」に「4分割」を選択
チャート1の設定
左上:「USD/JPY・5分BID」
右上:「EUR/JPY・5分BID」
左下:「GBP/JPY・5分BID」
右下:「AUD/JPY・5分BID」
これができたら、下に「トレンド系表示・オシレーター表示」という画面があるので、「単純移動平均」を選択して詳細設定画面にいってください。
そして「短期:5」と設定をして、短期にだけチェックマークを入れてください。
以上を設定できたらもとの4画面表示している所に戻ってください。
画像の「完成系」に見えていたら設定完了です。
⑤ ④と同じように他の通貨も設定してください。
「チャート2」:4画面に「USD系」を設定。
チャート2の設定
左上:「EUR/GBP・5分BID」
右上:「EUR/AUD・5分BID」
左下:「EUR/JPY・5分BID」
右下:「EUR/USD・5分BID」
「チャート3」:4画面に「EUR系」を設定。
チャート3の設定
左上:「EUR/GBP・5分BID」
右上:「GBP/USD・5分BID」
左下:「AUD/USD・5分BID」
右下:「USD/JPY・5分BID」
「チャート4」:4画面に「AUD系」を設定。
チャート4の設定
左上:「AUD/JPY・5分BID」
右上:「AUD/USD・5分BID」
左下:「EUR/AUD・5分BID」
右下:「GBP/AUD・5分BID」
強弱見極め編
上記はある瞬間のチャートで、チャート1〜4までをスクショして並べています。
どっちむきにチャートが動いているかを判断するには、「短期:5」で設定した緑色のMAの傾きを見るとわかりやすいです。
step
1チャート1を分析
チャート1を見ると、全て直近はチャートが上昇傾向にあることがわかります。
そして、これらは「USD>JPY、EUR>JPY、GBP>JPY、AUD>JPY」を示していますので、JPYがどの通貨よりも弱いことを示しています。
step
2チャート2を分析
チャート2を見ると、「EUR>USD」「GBP>USD」「AUD>USD」となっています。
これをまとめると、「EUR,GBP>USD>AUD」です。
EURとGBPのどちらが強いかはまだわかりません。
step
3チャート3を分析
「EUR<GBP」となっています。
ステップ1〜3を踏まえると「GBP>EUR>USD>AUD>JPY」となることがわかります。
つまり、現時点ではGBPが最強で、JPYが最弱ということです。
基本戦略としては最強であるGBPを買う方向にするか、JPYを売る方向で取引します。
「MA」と「直近高値・安値」を利用したトレードタイミング
4画面グラフの方には「短期:5」のMAしか設定しませんでしたが、通常のグラフにはMAをしっかり設定します。
設定するMAについて
設定したいMA(単純移動平均)は以下の数字です。
MAの設定
- 短期:30
- 中期:75
- 長期:120
なぜこの設定にするかの理由は以下に記載します。
MAの設定理由
- 短期:30=30本×5分=150分=15分足の10本分
- 中期:75=75本×5分(短期と長期の間)
- 長期:120=120本×5分=600分=1時間足の10本分
上記の通りに、短期と長期の設定に関しては15分足、1時間足の10本MAと同じになるように調整しています。
「15分足や1時間足のMAをみながらトレードをする人が多い」=「みんなが意識する」=「そこが支持線や抵抗線になりやすい」という方程式です。
MAの設定方法
MAの設定方法は以下の図の通りです。
MAの設定手順
①チャート1つだけのグラフ表示にする
②右上のグラフアイコンをタップ
③テクニカル1〜3のどれかを適当に選ぶ
④単純移動平均線を選ぶ
⑤短期30、中期75、長期120を選択
⑥元のグラフで表示されているか確認
具体的な手法について
上記のようなチャートがあったとします。
この時にトレードの方法として例えば以下のような2つを想定できます。
シナリオ
- 買い目線:75MAを抜けたら、120.050のラインまで上がる。損切りは、30MAにぶつかったところにする。
- 売り目線:75MAで反発して、30MAのラインまでさがる。損切りは、120.050のラインまで。
このように、直近の高値・安値、MAを使ってトレードを考えることができます。
ちなみに今回の場合は上が重そうに見えましたが、実際に結果としては75MAを超えられずに下がっていきました。
エントリした根拠を明確にすることが、FXで勝つための鉄則というのはどの本をみても書かれていることです。
もしもまだ何も決まった手法を見つけられていない方は良ければ実践をしてみてください。
リスク・リワードを1:2以上にする
リスク・リワードとは、「損・得」のことです。
先ほど紹介した例では「損:得=1:1」くらいになる設定でしたが、リスクリワードは基本的に「損:得=1:2以上」にした方が良いです。
そのため、先ほどの例ではトレードを見送るか、もしくはかなりの確率で勝てると思っているなら勝負しても良いというような状況となります。
勝てる時だけ勝負するのがFXでは大切です。
トレードは短時間で切る
なぜ短時間でトレードを切った方がいいのか?
それは、区切り時間ごとに大きくトレンドが変わりやすいからです。
もちろんそれ以外のポイントで転換することもありますが、30分という節目はみんなが意識している新しいトレンドが生まれやすい瞬間です。
上記の画像例でいうと、20:30にうまく上昇トレンドに乗れたら、21:00にはトレンド転換するかもしれないことを頭に入れておきます。
そんな風に「30分以内の短時間トレードしかしない」と決めておくメリットはいくつかあります。
30分以内トレードのメリット
- 塩漬けにならない
- トレード回数が増える
- 時間帯を意識できる
一番のメリットは「塩漬けできない」ことです。
「塩づけ」するとトレードができなくなって、腕を磨くための時間がなくなります。
まとめ
今回はGMO FXアプリを使って「通貨強弱を簡単に見つける方法」「直近高値・安値とMAでトレードする方法」を紹介しました。
今回のGMO FXアプリを使ったトレード手法を紹介するにあたって、以下の本を何度も読み返しました。
タイトルは怪しいけど、この本は良書すぎるので読んで欲しいです。
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