SBI FXアプリがリニューアル!アプリ企画視点で徹底解説

2019年10月17日

使いやすいFXアプリを探している方「SBI FXのアプリは前は使いにくいイメージだったけど、どこがリニューアルされたの?

 

今回のリニューアルでSBI FXをおすすめできる理由とは?」

 

  という悩みに答えていきます。  

 

この記事をみていただくと、SBI証券のSBI FXアプリのリニューアルしたポイントがわかり、SBI FXのおすすめポイントもわかります。

 

このブログを書いている僕は「アプリ企画」の仕事に従事しているため、アプリのUI/UXに関してはご説明できると思っております。

 

UI/UXとは?

UI:ユーザインタフェース。ユーザが接触する部分のこと。

UX:ユーザーエクスペリエンス。ユーザーがサービスや商品を使って得る体験。

上記2つをiPhoneの例で話すと、ボタンが1つしかないというUIに対して、

そのボタン1つしかない状況が逆にシンプルで使いやすいというUXを生んでいる、というイメージです。

 

SBI FXアプリのビフォーアフター

全体的なUIの変化

 

一番メインのチャートをみながらビフォーアフターを解説していきたいと思いますが、

 

左が進化前、右が進化後です。

 

ビフォーは全体の色合いといい、線の細さといい、「1世代前のパソコンの画面感」が否めませんでした。

 

ダサいし、使いにくいしでSBIという会社の信頼性があったとしても、他の会社のアプリを使う人が多かったと思います。

 

しかし、今回のバージョンアップでやっと見やすいUIになってくれたと思います。

メインのチャート画面について

 

再びこのスクショを出しますが、チャート画面に関して大幅改善されたことは書かせていただきました。

 

では、実際に手で触った時の使いやすさはどうかというと以前のものと比べると比較にならないほどですが、

 

チャートの拡大・縮小を行った時の滑らか感はDMM.com証券の「DMM FXアプリ」には負けます。

 

DMM FXにこの滑らかさにおいて勝てている企業はありませんので、

 

そういう意味では滑らかさという点で「2位」に君臨できるレベルです。

 

4画面表示のチャート画面について

 

4画面表示については残念なお知らせがあります。

 

以前は4画面表示のそれぞれのチャートに対して「ピンチインアウト」ができました。

 

しかし、今回はそれができません。おそらく前回のこのピンチインアウトが指を少し動かすと急に小さくなりすぎたり、大きくなりすぎたりで使いにくかったからだと思います。

 

しかしですよ、新しいバージョンのアプリではピンチインアウトできないようにするのではなくて、滑らかに動くように開発して欲しかったというのが本音です。

 

結構使うのになー、4画面表示。

 

注文画面

 

注文画面は大幅進化です。

 

以前は「成行」「指値・逆指値」「OCO」「IFD」「IFDOCO」の全部のタブが1画面では見えていない状態だったので、

 

「IFD」を選ぶ時などはストレスでした。しかし、今回の変更で1画面に全て収まっているのでかなりスッキリして見やすくなりました。

 

ラインツールについて

 

 

上が以前のアプリ、下が新しいアプリです。

 

見た目だけでどっちが見やすいかわかるかと思いますが、描画ツールの仕様にも変化がありました。

 

【以前のアプリ】

・横線を引きたいときにタップした場所に水平線を引く(意図した場所に引きづらい)

・ボックスチャネルラインが異常に引きづらい

 

【進化版アプリ】

・タップして長押ししている間は線を自分の好きな位置に持っていける。

・ボックスチャネルラインが引きやすくなった

 

しかも進化版のアプリでは「チャート見ながら」売買できるようになりました!

 

この変化は短時間トレーダーにとっては大きな変化です、チャート見ながら「ここだっ!」ってタイミングで買えないのはストレスです。

 

結局新しいSBI FXアプリはおすすめなのか?

結局今回のSBI FXアプリの進化で他のアプリに比べておすすめなの?

 

おすすめです!ただし、使い方によります。

 

使い方によると言った理由は、「滑らかさ」「4画面チャートの使いやすさ」「時間指定売買」などの分野ではSBI FXトレードは負けているからです。

 

詳しくはこちらの記事をご覧いただくとよくわかるかと思います。

スマホFXアプリ徹底比較【実体験に基づく本気のおすすめ】

続きを見る

 

じゃあ何が優位性があるのか?

 

それは「トレール注文」においてです。

 

他の証券会社だとヒロセ通商のLION FXなども可能ですが、暴落時にスリップしやすいのでちょっと懸念されるところです。

 

ヒロセ通商【LION FX】

 

SBIに関してはスリップしたという話をあまり聞いたことがありません。

 

トレール注文は簡単にいうと「いい感じのところまで利食いを伸ばす機能」です。

 

例えば、買い注文で入っていて、トレール幅を10pipsと設定したとして、ガンガン上昇していったら、このトレール幅を維持したまま損切りラインがどんどん上っていきます。

 

最終的には、このどんどん上っていった損切りラインに対して、上昇傾向だった動きが下降してタッチしてしまった瞬間に決済されます。

 

うまくつかえば「利幅」を伸ばすことができるシステムです!

 

まとめ

今まで僕はSBI証券のSBI FXアプリは否定派でした。あまりにもアプリが見にくくて使いにくすぎて。

 

しかし、今回の変更があったのでこれから僕は使っていくと思います。綺麗になった描画ツールを使いつつ、「トレール注文」を極めたいからです。

 

新しくなったSBI FXアプリを使ってみたい方は一度サイトをのぞいてみてください。

 

Twitterでブログ更新や情報発信してます。よければフォローお願いします(・∀・)

  • この記事を書いた人

たか

副業ブロガーの「たか」です。 「アーティストのように好きなことで自由に生きるために必要な勉強」について発信しています。勉強・副業・投資などの発信がメインです。 気軽にTwitterフォロー・リプなどいただけたら嬉しいです(・∀・)

-FX

Copyright© ARTなSTUDY , 2024 All Rights Reserved.