という悩みに答えていきます。
この記事をみていただくと、オーディオブックを「もっと効果的に活用する方法」と「実際にどんな良い効果が出たのか」が分かります。
この記事を書いている僕は、オーディオブックにハマりすぎて、5月から10月の6ヶ月で78本読んでいるのでその実体験をお話しします。
※この記事ではaudiobook.jpで購入したオーディオブックを読むことを前提にしています。
オーディオブックの2大巨頭のもう一つであるAmazonのAudibleを僕が決して使わない理由はこちらの記事をご覧ください。
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【裏ワザ】オーディオブックを最も安くお得に買う方法
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オーディオブックをもっと効果的に使う方法
オーディオブックを効果的に使う方法について、3つお話しします。実際に僕が使う中で効果的だったので、ぜひお試しください。
スピードを上げて聴く
audiobook.jpで購入した本は「オーディオブック」アプリで聴くことができるのですが、このアプリには倍速機能がついています。
↓実際の画面。「4倍速」まで早めて聴くことができます。
活用方法としては「聞き取れる限界の速さで聴く」という方法です。
↑こんな風に思われるかもしれませんが、スピードを上げて聴くことには大きなメリットが3つあります。
- 本を読む量が増える
- 頭の回転が早くなる
- 自分に自信がつく
上記のメリット3つについて説明します。
本を読む量が増える
スピードを上げているので、当たり前といえば当たり前の話ですが、実際に計算してみるとすごいですよ。
例えばこんなサラリーマンがいたとします。
毎日通勤に往復2時間かかっていて、その通勤の間は「なんとなく音楽を聴いて」いるとします。
この「なんとなく音楽を聴く」という習慣を「オーディオブックを聴く」という習慣に変えるとどうなるでしょうか?
【このサラリーマンの読書量】
・月間通勤時間:往復2時間×月の勤務日数20日=40時間
・オーディオブック1冊の時間:8時間と仮定
・月間読書量:40時間/8時間=5冊
[2倍速の時]:5冊×2=10冊
[3倍速の時]:5冊×3=15冊
日本人の場合だと、5冊以上読めば上位7%の読書量です。7冊以上なら上位3.6%に入れます。
つまり、2倍速以上で聴くことができたら日本人の中でもトップクラスのインプット量を手に入れることができます。
頭の回転が早くなる
僕の場合は徐々にスピードを上げて最大3倍速まで聴けるようになりました。
この状態の僕に起きた変化としてこんなことがありました。
- 早口でも主張ができるようになる
- 頭の中で情報を整理するのが早くなった
上記の具体例としては、「その理由は3つあって、1つ目が〇〇で、2つ目が〇〇で、3つ目が〇〇なので、〇〇だと思います」
みたいなことを以前よりもレスポンス早く主張もしっかりとできるようになったというイメージです。
「3倍速」で情報を聴いているので、「日常の1倍速」を聴きながら「頭の中で整理する」ということが容易になったのだと思います。
自分に自信がつく
まずは、周りの人に3つ質問をしてみてください。
①「月に何冊本を読みますか?」
②「オーディオブックを聴いていますか?」
③オーディオブックを聴いている人に対しては、「何倍速で音声を聴いていますか?」
おそらくほとんどの人が「読書は月に1冊以下」「オーディオブックを聴いていない」「1倍速〜1.5倍速で聴いている」
という感じだと思います。そんな環境の中でもし仮に「オーディオブックを3倍速で月に15冊読んでいる」となったら、圧倒的にインプットが多いことになりますよね。
これによって、自分に自信を持つことができるようになります。
自信があれば、何か次はアウトプットをしてみようか、副業に挑戦してみようか、と行動に移りやすくなる思います。
スピードアップをする方法
僕も最初は心理的に「フィトリーディング」や「瞬間で読む速読」を失敗してきたし、これも難しいだろうな、、って思ってました。
でも、大丈夫です。それらよりも遥かにハードルが低いです。
なぜか?オーディオブックはその速度で「自動的に読み上げられる」からです。耳だけ集中していればいいんです。
「速読」の場合は、慣れない速さでの「本をめくる手のスピード」「文字を追う目のスピード」を同時にしなければいけないので難易度が高いとおもいます。
【具体的にスピードアップをしていく方法】
①とりあえず2倍速に挑戦する
②2倍速は無理だと思ったら、0.1倍速ずつ速度を下げて行けるところを探す
③聴ける最大速度で1冊完了させる
④次の本から0.1〜0.2倍速ずつあげる
上記の手順でスピードアップできます。僕はこのやり方で現在「3倍速」まではいけるようになりました。
ただし、本によっては「3倍速」だときついこともあって、その時は「2.8倍速」とか少し落として聴いたりしてます。
メモを取りながら聴く
余裕があればメモを取りながら聴きましょう。
本を読んでいると、「あっ、この部分は自分に当てはめるとこんなことができそう!」とか「この表現おもしろい」と感じることがあるかとおもいます。
それを忘れて逃がしてしまうのはめちゃくちゃ勿体無いです。記憶の定着にも繋がるので「メモ」しましょう。
参考までに僕がオーディオブックを聴きながらどんなメモをしているか書きます。
- 聴きながら思いついた「自分の状況ならどう使えるか」というアイデア
- 文章の表現や例え話でおもしろかった部分
- もっとも重要っぽい「キーワード」
ちなみに僕はいつもEvernoteという無料アプリを使っています。
容量オーバーしなければずっと無料でクラウド保存できるので便利です。よければ使ってみてください。
クラウド保存とは?
クラウド保存とは、「スマホの端末内」ではなく、「その会社管理のデータバンク」に保存されていることです。
メリットは、ネットさえ繋がれば「自分のスマホで書いたメモ」をどんな環境や他の端末でも見ることができます。
聴いたらすぐに人に話す
「人に話す」という行為は記憶の定着方法の中でも「効果が高い」と科学的に証明されています。
「ランチの時」や「ちょっとした世間話」をするときに聴いた本の内容をアウトプットしてみましょう。
もしかすると、聞かされた方はうざがるかもしれませんが、聞く側の気持ちになって「あなたの役に立つ情報ですよ」というテイストで話すとすんなり「ランチの話題」として成り立つとおもいます。
「オーディオブックをもっと効果的に使う方法」は以上です。
よければぜひ実践してみてください。僕がいつも使っているのはこのサービスです。
そもそものオーディオブックがおすすめな理由が知りたい方はこちらもご覧ください。
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【忙人補完計画】オーディオブックをおすすめする理由
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